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ホームセンターの圧倒的品揃え
最近のホームセンターの品揃えは素晴らしく、どんどん手広くなっていきます。家電製品
の取り扱いが始まったのがつい最近のことのように思えます。今では大手メーカーの製品も
並んでいます。
ところで、型番をご覧になったことがあるでしょうか。
実は同じ名称の家電製品でも、ホームセンターで販売されているものと、電気店で販売さ
れているものは微妙に型番が異なるものがあります。
実はこれ、ホームセンターに流通させるために作られた量販機なのです。
安物買いの銭失い
値段が安いということは、どこかでコストダウンしているということです。
具体的には次のような節約が行われているようです。
1.部品点数を減らす
組み付け部品化することで部品を減らし、製造効率を上げるなど。
こういった部品は、部分的に修理が効きません。
2.グレードの異なる部品
例えば海外生産の部品を多く使います。微妙に国内生産のものとは異なります。
3.短寿命の部品
耐久性などの適合試験のハードルが低い部品を使い、試験コスト・材料コストを削減して
います。
短い使用年数での買い換えを想定しています。
特に3.は利用者に取って致命的な欠陥となる場合ありますので、職能者はホームセンタ
ーでは道具を購入しないと言われています。
また、1.についてはホームセンターはサポートを直接メーカーへ丸投げですが、電気店
は販売店の力により、メーカーとの修理交渉や技術力があるため、同じ製品でも故障時の対
応が全く異なってきます。
[ この記事は 2013/8/16 以前に作成されました ]
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